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Mar 31, 2005

それでもJWordは嫌われる

方々で嫌われているJWord。
そんなJWordが、まともそうなソリューションを展開し始めた。

[JWord:Yahoo! JAPANとの提携でJWordが検索結果に掲載]
[CNETJapan:JWordのキーワードがYahoo! JAPANの検索結果に]
[INTERNET Watch:アクセスポート、Yahoo! JAPANとの提携によりJWordを検索結果として掲載]
[livedoor コンピュータ:アクセスポートが Yahoo!と提携、GMO と3社で新たな検索キーワード市場を狙う]

検索結果のうち、どれが「公式サイト」なのか、パッと見るだけでわかるという。
これは、個人的には「いいな」と思える機能だ。

自分が通常使用している [Google] には JWord と同じような機能が「I'm Feeling Lucky」として昔から存在する。
また Google は日頃から、検索結果のうち公式サイトらしきものをトップにもってくるような動作をしている。
もっともそれはいつもではなく、アタリ・ハズレが結構あるものだ。ロボットが自動でやっているのだからしかたない。
ここに人間による任意の取捨選択が加わるのは、それはそれで検索結果に対する有効な判断材料になるだろうと思う。

Yahoo! としては Google への対抗の意味もあるのだろう。Google にはない機能を求めて、JWord と提携したものと思われる。




JWord が嫌われる理由は、いくつかある。
もうこのへんの議論は尽くされてるだろうが、あまりその理由をまとめて論じているサイトを見ないので、ためしに書いてみる。




1.ユーザの意思(能動的行為)を介さずに、突然プラグインをインストールさせようとする。

これはポップアップ広告が嫌われるのと同じ理由だ。昨今のブラウザにポップアップブロックが標準装備されるようになってきたのは、そういったユーザの不満を汲み取ってのことである。

にも関わらず、JWord は依然として、個人のアフィリエイトパートナーに「突然プラグインのインストール画面を表示させるスクリプト」を埋め込むことを強制している。
[JWord:アフィリエイトパートナー募集 - アフィリエイトパートナーにご協力していただくこと]

これは、初心者が何も考えずに「はい」を押すことを見越した上で、逆にそれを利用しようという姑息な手段だ。
ユーザの不満?シラネ、と言っているようにも見える。

また、エプソンダイレクト、NEC、シャープのパソコンにはデフォルトでこれがインストールされているという。
そんな具合にインストール数だけ強引に増やしておいて、[JWord:JWordプラグインユーザーが2000万を突破しました!] とか言っているわけだ。

(2005/5/20追記)トラックバックをいただいた [universe] さんのところで、真摯なユーザに対するJWordの姿勢というのがよくわかる。
あのダイアログは、JWordに言わせると広報活動の一環なんだそうな。




2.実際に使用するユーザ数を公表していない。

では、実際に JWord を使って検索を通常行っているユーザ数はどのくらいいるのか?月間のサーチ数は?
それが一向に公開されない。それくらいの数字、把握していないわけはないのに。
公開できない、公開するとまずい、そう思われて当然だろう。
そのくせ依然として、「インストール数」だけを材料に営業を繰り返しているそうだ。
その辺りについては [SEM リサーチ:JWord の登録価値は?] を参照されたい。




3.マーケティングツールとしては不十分。

どのくらいのユーザが JWord の検索結果に満足しているのだろうか。
使用ユーザ数やサーチ数を公開していないのだから、これは測りようがない。
で、試してみた。

JWord プラグインをインストールすることなしに、JWord の機能が使えるサイトが存在する。[Jword:検索]

「ブログ」 と入れたら、いきなり 「Cafesta」 に繋がった。いきなりそれですか、という感じがした。
「ココログ」 と入れれば、ちゃんとココログトップへ繋がった。よかったよかった。
「花見」 と入れると、ダイレクトリンクではなく検索エンジンの結果が表示された。ただし要約なのはついていないから、内容を確かめるにはそれぞれクリックしなければならない。Google に慣れた身には魅力がない。
「ネットワーク」 と入れたら、よくわからんが 「コンピュータ日本学院」 に飛んだ。学校??そんなの求めていないがな。
「インターネット」 と入れたら、「タイガースネットコム」 に飛んだ。笑うしかない^^;

その他、次々と面白い結果が出てくる。書ききれないので、自身で試して欲しい。
ちなみに、検索結果の傾向について自分なりにまとめると以下のような具合になった。

  1. 企業名・サービス名の場合は高確率で目的のものにダイレクトリンクする。アタリ多し。
  2. 長めの一般名詞の場合は、多くの場合検索エンジンの結果一覧が表示される。
  3. 短めの一般名詞の場合は、少なくない確率でどこかの企業にダイレクトリンクする。ハズレ多し。
  4. IT系の名詞の場合は、多くの場合どこかの企業にダイレクトリンクする。ハズレ多し。
  5. それ以外では、多くの場合検索エンジンの結果一覧が表示される。

Aは確かにアタリが多い。ワンステップで目的のサイトに辿り着けるなら、ユーザにしてみれば検索エンジン経由でツーステップ以上踏むよりは、メリットが高いと言える。

ところが企業のマーケティングの観点からすれば、これは単に企業名・サービス名がわかっている既存ユーザを自サイトへ誘導するだけの意味しかなく、潜在ユーザの発掘には有効ではない。
マーケティング名目で JWord と契約するのであれば、その最大の目的は「どうやって潜在ユーザをサイトに誘導するか」であるはずだ。SEO/SEM 関連と同じ目的だ。
実際 JWord は [JWord:キーワードのご登録について] で、既存のSEOよりも有効だとでも言いたそうな表を出している。(2005/5/20追記:現在は表は削除されている模様)

ところが、それに該当するCとDは、ユーザからしてみればハズレが多い。役に立たない。ニーズに合致しない。
それでダイレクトリンクしても、速攻閉じて Google あたりで再検索するだけだ。
マーケティングツールとして有効とは、とても思えないのである。




4.スパイウェア疑惑を払拭できていない。

Google などで、「JWord スパイウェア」と検索してみると、いまだに JWord/CnsMin がどうイメージされているかがわかる。
それに対し、JWord は [JWord:CnsMinについて] でいろいろ細かく反論している。

実際はどうか。
パケットキャプチャを使って外部通信を監視しながら、JWord を入れた人がいる。
[Tef-Room:CnsMin(China Keyword) - JWORDに感染してみました♪ Part2]

それによると、ユーザの意図しない外部アクセスは普段は発生しないとのこと。ただし、アンインストール時に1回だけ、外部への接続が行われた。


JWordをインストールした直後にアンインストールしてみます。
[コントロールパネル] - [プログラムの追加と削除] から [JWord(日本語キーワード)]をアンインストール。

ここで不審なトラフィック!
パソコンが[http://www.3721.com/uninstall/un_ins_c.htm?partner=&fb=1&t=171847]へ勝手に接続しています!
送信された内容の一部を掲載します。
[GET /uninstall/un_ins_c.htm?partner=&fb=1&t=171847 HTTP/1.1]
この6桁の数字は、アンインストール前の状態に戻して繰り返してテストした結果、ランダムでした。

これはおそらく、プラグインのダウンロード数と実際のインストール数の差を把握するため、アンインストールされたことを報告しているのだと思われる。
プラグインの動作としては、まぁ、この程度なら許容範囲だろう。

ただ、こういった技術情報は JWord 側からは何も提供されていない。ただ「スパイウェアではありません」と謳い、セキュリティソフトベンダーに対処を依頼しているだけである。

長く続いているユーザのスパイウェア疑惑を払拭するには、JWord が積極的にプラグインの仕様などを公開する以外にないと思われる。
それをしようとしないのは、やはり JWord がユーザのニーズを軽視しているためと思わざるをえない。




プラグインインストール画面うざい。いちいち「いいえ」押さないといけないのに耐えられない。そもそも勝手にポップアップするのを止められないのか。

そんなことはない。JWordのポップアップは止められる。

IEのインターネットオプションの【セキュリティ|制限付きサイト|サイト】に、「*.jword.jp」を登録するだけだ。
その詳しい方法は、こちらを参照して欲しい。
[TechU Home Page:Stop the Jword-JwordをブロックするIEの設定方法]


よくわからない人用に、簡単ながらHTAでアプリケーションを用意した。
[JWord Restrictor v1.0] JWordRestrictor100.zip 2.65KB
※リンククリックで駄目な人は、右クリック→「対象をファイルに保存」で。

やっていることは、
HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Domains
HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Domains
のぞれぞれに「jword.jp」というキーを追加し、その中に「*」というDWORD値を作成してその値を「4」にしているだけだ。

レジストリファイルとして提供もできるが、操作性を考えて HTA ( WSH + VBScript + JScript ) で作成した。
ちゃんとノートンさん(NIS)とか入れていれば警告も出るし、安心度の面でもその方がいいかと思うので。

お約束ながら、動作は保証しないし、これを使用することで発生するいかなる障害にも、責任はもてないので悪しからず…

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Comments

JWordのことは、もっと叩くべきです。知らない間にインストールされてるなんて、ほんと驚いたし、使えないソフトだし。

Posted by: Jword嫌い | Feb 08, 2006 at 20:01

これ作ったやつマジ馬鹿と違うか!!?
てめえの会社の信用損ねる嫌がらせばかり
これでもかとしつこく繰り返してくる
救いようのない馬鹿エンジニアもどきと
馬鹿マネジャーども。
足元に火が付いていることに全く気づいて
いない馬鹿管理者。消えてなくなれ!!

二度とWEBに出てくるな!!
このクソ!!JWORD馬鹿ウイルス。

Posted by: JWORD消えてなくなれ! | Jan 24, 2007 at 17:28

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